カテゴリー「Tom Mcrae」の10件の記事

2008年11月20日 (木)

Tom Mcrae Tour edition CD

さて、ライアン・アダムスの新作を取り上げようと思いながら、CDと同時発売のアナログ盤が到着しないのでなかなか記事を書くことが出来ないでいたのだけれど、明日には届くようなので今度の連休中には更新できるかと(ただ、そのアナログ盤、オフィシャルショップでTシャツ付きの限定販売があったことを後から知ってがっかりしたのだけれど…)。今日は同じように後から発売を知ったトム・マクレーの限定盤のお話を。

前々回の記事で2007年のライブ音源を収録したライブ盤を取り上げたけれども、昨年にリリースされた4枚目のアルバム『KING OF CARDS』のツアー・エディションがどうやら昨年ヨーロッパの方でリリースされていたらしい。そこには『Border Song』、『Walking 2 Hawaii』、『A&B Song』、『Ghost Of A Shark』の4曲のライブ音源がボーナストラックとして収録されていたのだ。そのうち『Border Song』を除く3曲は今回リリースされたライブ盤にも収録されたのだけれど、自分の大のお気に入りの『Border Song』がよりによって今回のライブ盤には収録されず…。

この曲は3枚目のアルバム『All Maps Welcome』のラストを飾る、静かに胸を打つとても美しい曲で、アルバムの中でも一番最初に心に残った曲だったと思う。今回ライブ盤がリリースされると知った時に、この曲が入っていないだろうかと期待して曲目をはやる気持ちで眺めたり、前回のプロモーションライブの時にも歌ってくれないかなぁってずっと思っていたほどの曲で…。このツアー・エディションの存在を先ほど知って、色々と検索をかけてみたけれど、どうも今は入手が困難なよう。そのうちeBayにでも出品されないかなぁと思ったり、どこかのショップに入荷していないかなぁと思ってみたり…。まぁ不幸中の幸いと言えるのはこのツアー・エディションは通常のプラケース仕様だったということ。これが紙ジャケだったり、デジパックだったりしていたら、もう…。

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2008年11月 8日 (土)

Tom McRae Live 2007

さて、レイ・ラモンターニュジョシュア・ラディンらの新作についでこのブログでも取り上げているライアン・アダムスアクアラングも新作を発表。とりあえずどれから取り上げようかと思いながらも、今回は唐突に発表されたトム・マクレーのライブアルバム『Live 2007』を。

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シングルスリーブの紙ジャケ仕様。ちょっとそっけないけれど、デビュー時代の彼の作品に通じるデザインとなっている。ただ、輸送中のショックなのか、ジャケットが一部大きく折れ痕がついてしまっているのがなぁ…。

今回のライブアルバムは彼のオフィシャルストアで購入することが出来る。2007年のヨーロッパツアーからの選曲で全12曲収録。10曲目に収録されている『Only Thing I Know』は未発表曲。最新アルバムから4曲、セカンドアルバムとサードアルバムからは2曲ずつ、デビューアルバムから3曲という選曲内容である。

トムとアコーディング奏者、チェロ奏者の3人編成でのライブ、これまでにデビューアルバムのフランス盤や、シングルのカップリング、同じようにオフィシャルストアでリリースされた『The Strongroom Sessions EP』などでライブ音源を聴くことが出来たが、正式なライブアルバムとしてはこの作品が初と言えるだろう。できればもっとたくさんの楽曲を収録して欲しいなぁと思ってしまうのだけれど、何事ももう少し欲しいなぁと思うくらいが適度ということなのだろう。トム自身がこのライブアルバムに寄せて、これを購入してもらうことで、ツアーやレコーディングを続けることが出来ると述べていて、少しレコード契約とか大丈夫なのかなぁと心配してしまうけれど…。10ポンドと少々高い値段ではあるが、トムに貢献しておこうと言う方は是非。

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2007年12月 5日 (水)

Tom McRae 来日公演 その2

さて、昨日原宿アストロホールで行われたトム・マクレーのライブであるが、本当に充実したライブだった。キーボードでの弾き語りライブと告知されていたのだが、会場についてステージを見ると中央にスタンドマイクが。向かって左の後方にキーボード、そして向かって右の後方にも譜面立てが配置されている。もしやと思いながら、会場に並べられた椅子の前から3列目の中央付近に座った。

7時15分くらいに会場に入った時にはまだほとんど人は居なかったけれど、会場の8時頃になるとさすがに人が集まってくる。ただちょっと音楽関係者のような方が多いようなのが気になったけれども。会場前にかかっていた音楽がトム本人の選曲かどうか知らないけれども、R.E.Mの『Everbody Hurts』やライアン・アダムスの『Goodnight Rose』、さらにレイ・ラモンターニュの『Trouble』と大好きな曲が流れていたのが嬉しかった。

会場時間を15分以上過ぎてようやくトムが登場。予想通りギターを抱えてスタンドマイクの前に立った。『コンバンハ』という挨拶の後にすぐさま演奏に入る。1曲目が聴き覚えのない曲だったのだけれど新曲だったのだろうか?2、3曲ギターで弾き語ってから、キーボードの前に。1曲歌い終わってから再びギターを抱えての弾き語り。結局キーボードの弾き語りは1曲だけ。さらには途中からチェロとキーボードの2人の女性奏者が加わり3人編成で。途中新曲も挟みながら、最新作はもちろん、デビューアルバムからの曲も披露されていく。本編最後は3枚目のアルバム『All Maps Welcome』からの『Silent Boulevard』。CDで初めて聴いた時にもこの曲の展開に驚き、感動したけれども、昨日の演奏も素晴らしかった。アンコールではまず、トム一人が登場し、ギターで弾き語ったのだけれど、アンコールの確か2曲目だったと想うが、ギターのシールドを抜いて、マイクの前からステージの一番前の端まで行き、生ギターとマイクを通さない声でデビューアルバムからの『Bloodless』を歌ってくれたのには驚いたし、とても嬉しかった。観客からのリクエストでデビューシングルの『You Cut Her Hair』を歌い、さらには先ほどの2人の女性奏者も加わって3人での演奏を。

途中のMCも和やかで、今回の来日で2日あるオフに東京のどこに行けばいいかお勧めの場所を観客に聞いてみたり(でも、あまりお薦めの場所は挙がらず…)。会場に来ていた外国人のファン達はMCの内容に良く笑っていたり突っ込んだり。英語が達者ではない自分はなんとかニュアンスを聞き取ろうとするので精一杯。もう少し英語が出来ればなぁといつも想うのだけれど…。

トムは特長的な歌声をしているなぁと昔から想っていたのだけれど、ライブではさらに肉感的で生々しく、時には少年のように、時には年取った人のように。悲しみをたたえ、怒りをはらみ、そして穏やかに、神々しくさえもあった。中指と薬指の間にピックを挟み、親指と人差し指で弦をつまはじきながら、同時にピックを叩きつけてというギターの弾き方にも目が留まったりもした。1時間と少しの時間だったけれども、本当に行って良かったと心から想えるライブだった。

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2007年11月30日 (金)

Tom McRae 来日公演

12月4日(火)に原宿ASTRO HALLトム・マクレーの2001年のフジ・ロック以来の来日公演が行われる。今年の春に4枚目のオリジナルアルバム『KING OF CARDS』をリリースしたトムだが、今回のライブはキーボードの弾き語りによるライブになるようだ。貴重な機会なので、今からとても楽しみにしている。

以前に7インチのアナログ盤を紹介したので、今回はデビューアルバムのアナログ盤を。

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おそらくセカンドアルバム以降のオリジナルアルバムのアナログ盤はリリースされていないと想うのだけれど、このデビューアルバムのアナログ盤もかなりレアなものとなっている。たまたま彼を知った時にHMVのサイトで検索しているとアナログ盤があったので注文してみたら、どうやらそれがHMVのオンラインショップの最後の1枚だったようだ。ただ残念なのは、表ジャケットにかなり目立つ傷があること…。ゲイトフォールドのジャケットで、ディスクは内側から取り出す方式となっている。

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インナースリーブには歌詞が印刷されている。

今回のライブではデビューアルバムから何曲くらい披露されるのだろうか?恐らくは最新アルバムからの曲が中心になるのだろうけれど、『draw down the stars』や『sao paulo rain』と言った曲も是非ライブで聴いてみたいなぁ。 

キング・オブ・カーズ キング・オブ・カーズ

アーティスト:トム・マクレー
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2007/06/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年8月11日 (土)

Tom McRae The Strongroom Sessions EP

トム・マクレーオフィシャルサイトショップコーナーで何時のまにやら『The Strongroom Sessions EP』というCDが販売されていた。初回分にはトムのサイン入りだったようだけれど、そちらはすぐに完売したようで、現在はサイン無しのものが取り扱われている。

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今回のCDは7曲入り。今年の2月28日にStrongroom Studios で行われたスタジオライブ音源である。時々ちょっと声がかすれそうになっているように聴こえるけれど、それがより生々しく臨場感を与えているように想う。シングルのカードスリーブにピクチャーレーベル仕様。このCDは今のところサイトのみの販売のようである。

ところで、上にリンクしたオフィシャルサイトでサイン入りの画像を観ることができるのだが、それを観るとMcRaeのRがLに観えるのだけれど…。他にも偶然購入したらサイン入りのシングルがあったのだけれど、それも同じように書かれているので、あれで良いのかなぁ。

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2007年7月 4日 (水)

Tom McRae 7インチ

昨日はトム・マクレーの限定盤のCDを3枚紹介したので、今日は7インチの作品を紹介することに。彼はこれまでにデビューアルバムから『you cut her hair』と『end of the world news (dose me up)』の2枚、1000枚限定での『street light』を挟んで、セカンドアルバムからは『KARAOKE SOUL』のCD1、CD2とCDシングルを発表している。これらのうち『street light』は未だに7インチの発売があったのかはっきりとは判らないのだけれど(どうやら『hidden camera show』と言うタイトルでプロモ盤の7インチに収録されたようなのだが…)、『you cut her hair』と『end of the world news (dose me up)』は7インチで発売されている。その2枚以外にはサードアルバムから『The Girl Who Falls Dowstairs 』が7インチのみでリリースされている。

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まずはデビューシングルとなる『you cut her hair』の7インチ。 カップリングは『draw down the stars 』。シングルのカードスリーブで、インナースリーブが無いが、CDシングルとほぼ同じ様な装丁である。

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続いて『end of the world news (dose me up)』。カップリングはアルバム未収録の『soldier song 』と言うとても美しい曲。こちらもインナースリーブが無いが、CDシングルとほぼ同じ装丁である。

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こちらはサードアルバムからの7インチのみのシングル『The Girl Who Falls Dowstairs 』。カップリングはアルバム未収録の『Lucy in the Sky with Diamonds 』。これ以降は7インチのリリースはされていないが、今回の4枚目のアルバムから何かシングルカットされれば良いなあと想うのだけれど。でも今のところ、ダウンロード配信しかシングルを出していないのが残念なところである…。

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2007年7月 3日 (火)

Tom McRae 限定盤CD

トム・マクレーの4枚目の新作の国内盤も先月無事にリリースされたようである。国内盤にはダウンロードEPに収録されていた楽曲も2曲、ボーナストラックとして収録されているようだ。

今回はこれまでにリリースされた限定盤のCDを紹介することに。

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まずはデビューアルバムの2001年3月29日にフランスで行われたライブ音源を5曲収録したCD付きの限定盤。ライブCDには『end of the world news (does me up)』、『sao paulo rain』、『draw down the stars』、『street light』、『i ain't scared of lightning』が収録されている。ブックレットも通常盤とは異なり、ステージでの写真が何枚も掲載されている。

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こちらはゲイトフォールドの紙ジャケ仕様のデビューアルバム。通常のブックレットも付属しており、CDは黒の無地のインナースリーブに収録されている。アルバムは、これまでにこのデビューアルバムのみ、12インチのアナログ盤が発売されているのだけれど、それに近い形で紙ジャケ化されている。

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こちらは2001年6月にリリースされたらしい1000枚限定のシングル『street light』。最近では高値で取引されており、裏ジャケットのナンバリングが空白になっているものもよく流通しているようである。カップリングはデビューアルバムに収録の『a & b song』のラジオ・エディット。タイトル曲はセカンドアルバムの国内盤やアメリカ盤にボーナストラックとして収録されているので楽曲を聴くこと自体は容易である。

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2007年5月18日 (金)

Tom McRae KING OF CARDS

トム・マクレーの4枚目のオリジナルアルバム『KING OF CARDS』が14日に本国イギリスで発売となった。国内盤は6月20日発売予定だそうである。

発売前に公式サイトで全曲の視聴が出来たので、初めて購入したCDをトレイに載せて再生ボタンを押す時のどきどきした感覚は味わえなかったけれど、視聴したときと同じくやはりとても良い作品である。

音が物凄く力強く、彼独特のメロディも健在で、非常に密度の濃い1枚となっている。特にラストの『Load, How Long?』がとても美しい。クロージングナンバーにとてもふさわしい1曲だと想う。

今回はHMVでこの新作とエリオット・スミスの未発表曲集とジョーン・オズボーンの新作とをまとめて予約していて、ジョーンの作品が22日発売予定だったので、来週に届くものと想っていたら、なぜか昨日届いてしまった。ジョーンの新作が早く入荷したためだろうけれども…。

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今回も通常のプラケース仕様。ブックレットには歌詞が掲載されており、今回のアートワークはSophie Blackall  によるものとなっている。

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2007年4月12日 (木)

Tom McRae Exclusive EP

まもなく4枚目のアルバムが発売予定のトム・マクレーであるが、ダウンロードオンリーのEPが出るようである。収録内容は新作からの『Set The Story Straight』のラジオエディット、『Bright Lights 』と『Sound of the City 』のフルバンドによるアコースティックセッションのスタジオライブ音源、そしてトニー・ブレアへの痛烈な攻撃ソングらしい『Keep Your Picture Clear』のホーム・デモ音源の4曲が収録されるようである。そして新作の発売日は依然としてショップによってまちまちではあるが、オフィシャルサイトからのメールによると5月14日に延期されたようだ。また今回は国内盤もリリースされるようである。こちらは6月20日に発売予定のようである。

最近はダウンロードのシングルがリリースされることが多い。通常のCDでのリリースがこれからはどんどん減っていきそうで寂しい限りである。ビョークのニューシングルもダウンロードリリースされたばかり。もっともこちらは遅れて通常のCD形態でもリリースされるようではあるが。CDの売り上げは世界的にも落ちてきているのだろうけれども、音源をダウンロードするのではなく、手にとることの出来るCDなどと言った形でリリースされ続けて欲しいものである。

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2007年2月17日 (土)

Tom McRae New Album

昨年にレコーディングが済んでいたトム・マクレーの新作の発売日が決定した。新作は『KING OF CARDS』と言うタイトルで、4月23日に発売予定のようだ5月14日に延期した模様)。リニューアルしたオフィシャルサイトで新作の先行試聴の案内が出ている。名前とメールアドレス、住んでいる国名を記入して登録すると特設サイトが開かれ、11曲の新曲がフルで試聴することが出来る。

トム・マクレーがデビューしたのは2000年のこと。オフィシャルサイトの以前のディスコグラフィーでは発売日などが表示されていたのだが、リニューアル後はその辺りの情報が無いので、正確なことはわからない。所属していたdb records のサイトによると2000年9月4日にシングル『You Cut Her Hair』でデビューとなっている(しかし、このサイトによると7インチのアナログのリリースでCDでのリリースはしていないことになっているのだが、実際にはCDでも発売されている。同じように限定シングルの『Street Light』がCDとアナログの両方で発売されているように表記されているが、アナログは未だ見かけたことが無い。もちろん、CDも1000枚限定だったかでほとんど見かけないのだけれど…。そういうこともあって、このサイトの発売年月日はもうひとつ信用していない)。その後2000年10月2日にデビューアルバム『Tom McRae』をリリース。2003年2月3日にセカンドアルバム『Just Like Blood』、2005年5月2日にサードアルバム『All Maps Welcome』をリリースしている。

デビュー盤は『生への癒し』という邦題で国内盤も発売され、話題になったようである。私が彼のことを知ったのはダミアン・ライスの時と同じく古明地洋哉(こめいじひろや)さんが紹介していたことから。古明地さんがラジオの番組で『end of the world news (does me up)』という歌をギターで弾き語りをしていて、良い曲だなあと想ったことと、古明地さんと似ていると言うことで早速オンラインショップで探してみた。その頃限定盤としてデビューアルバムのゲイトフォールドの紙ジャケ仕様が発売されていたので、早速それを購入。db records と言うことでイギリス盤だったのだが、日本の紙ジャケと同じ大きさでデビューアルバムのアナログ盤を基に紙ジャケにしたものだった(アルバムのアナログは今のところデビューアルバムだけが確認されているが、これもプレス枚数が少なかったのかなかなか見当たらないレアなアイテムのようである。もっとも日本のHMVのオンラインショップでも取り扱っていたので日本でも持っている人は案外いるのかも知れない)。

真っ黒なジャケットのように、まるで真夜中を連想させるような静けさと透明感。そしてヒリヒリとしてどこか頼りなげな歌声が美しいメロディを奏でていた。続くセカンドアルバムでは1曲目のイントロからしてデビューアルバムとの違いを感じさせる、美しい曲は変わらないけれども、ずっとリラックスした印象を与えてくれた。デビューアルバムがあまりにも突き詰めて削ぎ落とされた作品だったせいか、セカンドアルバムはどこか散漫な印象も受けてしまったのだけれど…。国内盤はこのセカンドアルバムまで発売されたけれども、次のサードアルバムは国内盤の発売は無かった。しかしこのサードアルバムは非常に良く出来ていて、音の幅がとても広がった印象を与え、楽曲も素晴らしく、時々無性に聴きたくなる自分にとって大切な愛聴盤となっている。

さて、さっそく新作を試聴してみた。サードアルバムの延長線上にある感じで、より力強い楽曲が増えている。同時に彼独特の美しいメロディも健在。ダミアン・ライスエリオット・スミスが好きな人はきっと気に入るのではないかと想える内容である。

今年は3月にはAQUALUNG(アクアラング)の3枚目のアルバムが、そして5月にはビョークの新作『Volta』が、同じ頃にはナタリー・インブルーリアの新作、そしてイーグルスの新作もと随分と楽しみなリリースが控えている。

King of Cards

アーティスト:Tom McRae
販売元:V2
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生への癒し 生への癒し

アーティスト:トム・マクレー
販売元:BMG JAPAN
発売日:2000/12/20
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ジャスト・ライク・ブラッド ジャスト・ライク・ブラッド

アーティスト:トム・マクレー
販売元:BMG JAPAN
発売日:2005/01/26
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All Maps Welcome All Maps Welcome

アーティスト:Tom McRae
販売元:Bmg
発売日:2005/05/02
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