UA ATTA
昨日からまた暑い夏の日が復活したようで、今日は久しぶりにしっかりと布団を干しながら、暑い部屋の中で幾つものCDを聴いている。
ブログを更新していない間から幾つかの新しい作品を入手していて、それらをなかなか聴き込むところまで行かないでいるのに、また新しい作品に出会ってしまったりして…。昨日は久しぶりに渋谷のレコード屋を梯子したのだけれど、そしたら気になる作品が幾つかあって、試聴が出来たのでそれぞれ聴いてみたらまたそれらが良さそうなので、購入してしまって…。そのうち順番に紹介して行こうと思っているけれど、その前にしっかりと聴き込む時間はあるのかなぁ…。
さて、そんな中今日取り上げるのは今年でデビュー15周年のウーアさんの新作『ATTA』。デビュー当時から彼女の歌声を聴いていたのだけれど、アルバムを発売日に購入したのは4枚目の『turbo』以降。それまでも気に入っていたのだけれど、なぜか毎回躊躇してしまって作品を購入することが出来なかった。一体どうしてだったのかまったくもって自分のことなのに理解不能なのだけれど…。さてそんな彼女はこれまでコンスタントに作品をリリースし続けていて、それらの作品のどれもが素晴らしい内容であった。少なくとも自分にとっては外れなどまったくない存在で、2年前の前作『Golden Green』もとてもお気に入りだっただけに、今回の新作は非常に楽しみな作品であった。何よりも彼女が第2子を妊娠、出産と言う過程の中で造り上げた作品だけに、そのあたりがどのように関わってくるのかが気にもなったし、何よりもそのことが今回の作品を素晴らしいものにする一番の要因になるのではないかと思っていた。


随分と長く伸びていた髪をばっさりと切った彼女の真正面からのポートレイトがなにやらまぶしく想えるジャケット。
ブックレットには彼女自身の手によるイラストもちりばめられている。
昨年のシングル『2008』(以前取り上げた記事はこちら)から『2008』と『アスパラガス(Album Mix)』を収録した全13曲。今作には日本語の歌だけでなく、日本語詩に奄美島口、英語、フランス語があったりして、なんだかリズミカルな不思議な言葉の呪文を聴いているような気分にもなる。Cocco(8月15日、彼女も久々に新しい楽曲を発表する!!)が前作 『きらきら』で行ったのと少し似たような感じで、今回のレコーディングは普段の生活の流れの中で行われたそうなのだけれど、それもあるのか、新しい生命の誕生もあるのかとてもリラックスした歌声で紡がれていてとても心地良い。なんだかはじめて聴く作品なのに懐かしいような気持ちになる。 『picnic_20c.』という1989年の汎ヨーロッパ・ピクニックをテーマにした楽曲もあれば、育児のある普段の生活をミュージカルの毎日だと唄う『Familia』という楽曲もあったり。しかし、何よりも個人的にグラっときてしまったのは青柳拓次作詞、細野晴臣作曲、二人が参加している『月がきえてゆく』。これはもう、うっとり聴き惚れてしまう1曲だ…。今回は久々のアナログ盤も8月7日にリリース予定だそうだ。
























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