2009年11月22日 (日)

Cocco 大丈夫であるようにDVD

バタバタとしている間にいつの間にか11月も後半…。地元でのグループ展も無事終ったのだけれど、搬入のために帰省したら何だか喉に痛みが。もしかしてと思っていたら、痛みは大きくなり、高熱が出る始末。もともと喉が弱くて昔から炎症を起こして熱を出したりすることがあるのだけれど、今年はすでに2回目。さらに今回はいつもと違って扁桃腺がかなり腫れあがってしまっていた。先週、先々週とそんなこんなで仕事も休みながらだったのだけれど、ようやく喉も癒えてきたので、忘れないうちにブログを更新しておかなければ…。

というわけで、今月1本目の記事は先週18日に発売になったCocco さんのドキュメンタリー映画『大丈夫であるように-Cocco 終らない旅-』のDVDを(昨年映画を観た直後の記事はこちら)。

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購入したのはスペシャルボックス仕様の初回限定盤。中身は初音源化楽曲『鳥の歌』の12cmCDに16ページのブックレット、折りたたみのB3ポスター、色とりどりの8枚の短冊?を綴じた物が入っている。

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こちらが折りたたみポスター、ブックレットと短冊。

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そしてこちらがDVD。

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ケースには特典CDと本編CDとが収められている。映画のパンフレットにも掲載されていた解説なども掲載されており、あらたに是枝裕和監督が今年の8月15日に行われたタワレコでのフリーライブを観ての感想も載っている。本編ディスクを取り出すと下に『鳥の歌』の歌詞が(フォトブックに掲載された直筆の歌詞と少し異なる部分がある。「群れ星の美らさ」が「群れ星の美しいこと」と表記)ある。新たにレコーディングされたこの曲はどのようなアレンジになるのだろかと思っていたが、長田進氏のアコースティックギターをバックに歌われるバージョンが採用されていた。

ほぼ1年ぶりに観たこのドキュメンタリー。やはり、劇場で初めて観た時と同じように、どうにもなにか複雑な思いがしてしまって感想を言葉にしづらい。最初劇場で観た時には知らなかったことも、その後の彼女のインタビューで新たにこのツアーの時の様子が語られていて、それを知ってしまった今ではこのドキュメンタリーでは不十分に思えてしまう…。とにかくまだまだ彼女の旅は続くと言うこと。これは2007年から2008年にまたがったツアーの時の彼女の様子を垣間見ることが出来る作品なのだと、今はそうとしか言えない自分が居る。

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2009年10月30日 (金)

J. Tillman Year in the Kingdom その2

さて、明日は来月からの展覧会の陳列。来週末の地元でのグループ展の搬入までにもう1点作品を完成させなければいけないのだけれど、ようやく少し終わりが見えてきてホッとしてきたところ。ブログの更新も中々出来ないでいるのだけれど、もう少ししたらガツガツやれるかなぁ…。

さて、前回紹介したジョシュ・ティルマンの新作『Year in the Kingdom』のUK盤を入手したので、早速そちらを紹介することに。

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Bella Union からのUK盤はWestern Vinyl からのUS盤と同じくゲイトフォールド仕様の紙ジャケ仕様。

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画像左側が前回入手したUS盤。UK盤はシュリンクに貼られたステッカーの大きさが少し大きいのと、ゲイトフォールドの仕様が少し異なっている。US盤は内側からディスクを取り出す方式で、表ジャケット側のポケットも何も入っていないのだけれど、一応ポケット状になっていた。UK盤は表ジャケット側は糊付けされてしまっていて、裏ジャケット側のポケットは筒状で外側からも内側からも取り出せるようになっている。前作では微妙な大きさの違いなどもあったけれど(そのときの比較記事はこちら)、今回は大きさも同じ。ただ、表ジャケット側のポケットが糊付けされているためか、若干UK盤の方が薄く感じる。前作では一体どこが限定仕様と思わせる限定盤を出した(その時の記事はこちら)Bella Union だけど、今回は反省したのか?限定仕様はなし。残念なような、ほっとしたような(笑)。ただ、今回もやっぱり値段も安いし、若干造りがしっかりしているUS盤がお勧めと言うことになるだろうか。

さて、今作はアナログ盤も久しぶりにリリースされることになっていて、US盤は11月にリリース予定のようだ。すでに発売中のUK盤と合わせて、入手し次第またことらで紹介する予定である。

Year in the Kingdom Year in the Kingdom

アーティスト:J. Tillman
販売元:Western Vinyl
発売日:2009/09/08
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Year in the Kingdom Year in the Kingdom

アーティスト:J. Tillman
販売元:Bella Union
発売日:2009/10/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Year in the Kingdom [Analog]

アーティスト:J. Tillman
販売元:Western Vinyl
発売日:2009/11/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年10月11日 (日)

Natalie Imbruglia Come To Life

さて、本当に待ちくたびれたナタリー・インブルーリアの4枚目のオリジナルアルバム『Come To Life』がとうとう無事にリリースされた。当初は2007年の春にリリース予定とアナウンスされ、それが初夏に延期し、その後結局新曲を含むベストアルバムと言う形に収まってしまっていた。元々アルバムリリースの間隔は長いほうだったし、これまでのアルバムも何度も発売が遅れてのリリースとなっていたので、今回も彼女らしいと言えなくもないけれど(笑)。しかし、その間に彼女は離婚をし、レコード会社も移籍していたりする。今年の初めに新作のアナウンスがあったときにはインディーズ扱いで、どうなるのだろうと想っていたら、ユニヴァーサルのISLAND Records と契約を交わすことに。さてイギリスでは10月5日にリリースとされていたが、2日頃には入荷していたようだ。国内盤は14日にリリース予定でボーナストラック『Flirting』が収録予定だそうだ。

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こちらは日本盤より一足先にリリースされたEU盤。通常のプラケース仕様。 ジャケット写真はなんだか少しどぎついように想うのだけれど…。いつも想うのだけれど、どうしてジャケットの写真にもっと良い写真を選ばないのかなぁと。本当に凄く綺麗で可愛い人なのになぁ…。

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ブックレットには全曲の歌詞が掲載されている。

さて今作で話題となっているのはコールドプレイのメンバーの参加だろう。2曲目の『Lukas』、3曲目の『Fun』はコールドプレイのメンバーによる楽曲。先行シングルになった『Want』はクリス・マーティンとの共作クレジットになっている。レコーディングにもメンバーが参加していて、『Fun』はまさしくコールドプレイ!と言う感じの楽曲に仕上がっている。しかしまた、それらの楽曲がナタリーの歌声と良くマッチしているのだ。彼女らしい透明感のある歌声で、非常に爽やかで伸びやかな作品に仕上がっている。シングルの『Want』は今のところダウンロードシングルでのリリースなのだけれど、これはヒットするだろうなぁと頷ける内容。曲の途中に聞き覚えのあるメロディーが…と想ったら、ベスト盤に収録されていた新曲の『Be With You』の1節が挿入されていた。他にも5曲目の『Scards』、ラストの『Wild About It』も聴いてすぐに自分の中に入ってくる。ボーナストラック聴きたさに久しぶりに国内盤も購入しようかなぁ…。今作に関しては国内のユニヴァーサルのサイトに色々なエピソードが書かれているので興味のある方は是非読んでみてください。

Come to Life Come to Life

アーティスト:Natalie Imbruglia
販売元:Island UK
発売日:2009/10/13
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2009年10月 5日 (月)

J. Tillman Year in the Kingdom その1

今年の1月に『Vacilando Territory Blues』をCDリリースしたジョシュア・ティルマンが早くも新作『Year in the Kingdom』を9月にリリースした。早くもといっても前作はCDでのリリースこそ今年の1月だったけれども、もともとは昨年の秋にデジタルリリースされていた物だから、ほぼ1年ぶりの新作と言うことになる。今作も前作同様、アメリカではWESTERN VINYL からイギリスではBella Union からのリリースとなっている。当初アメリカでは9月8日にリリースとなっていたけれど、どうもリリースされたのは9月25日頃だったようだ。Bella Union からは9月28日にリリースされたようである。

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こちらはWESTERN VINYL からリリースされた物。前作同様デジパックサイズのゲイトフォールド仕様の紙ジャケ。シンプルながら美しいアートワークである。ただ、前作同様歌詞カードはないのが残念である。

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ディスクも随分とシンプルなデザインとなっている。今後アナログ盤と7インチのシングルも追ってリリースされるようだ(Bella Union からはCDと同時リリースでアナログもリリースされているようなのだけれど、ちょっと本当にアナログも同時リリースされているのかは確認できていない)。

前作は13曲も収録されていたけれど、今作は全9曲の収録。この人の作品はやや陰鬱な雰囲気をまとっていたりもするけれど、今作では随分と透明感を増して、リラックスした印象を受ける。必要最低限の楽器の音と、ティルマンの歌声。静謐で厳かな神々しさを感じる作品である。いつもこの人の作品を聴くと想うのは、自分は本当にこの人の歌声が好きなのだなぁと。なんとも形容しがたい魅力的な歌声の持ち主である。興味を持たれた方は彼のマイスペースのサイトで是非試聴を。

ついでにこの記事はタイトルにその1とあるように今後Bella Union 盤、アナログ盤とまだまだ続いていく予定である(笑)。

Year in the Kingdom Year in the Kingdom

アーティスト:J. Tillman
販売元:Western Vinyl
発売日:2009/09/08
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Year in the Kingdom Year in the Kingdom

アーティスト:J. Tillman
販売元:Bella Union
発売日:2009/09/28
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2009年9月30日 (水)

VOLCANO CHOIR UNMAP

さて、今日は明日からの展覧会の陳列作業。とりあえず無事に終ったのだけれど、次の展覧会のための作品の追い込みが…。とりあえずその前に今月リリースされたボン・イヴェールのジャスティンがインストバンドのCOLLECTIONS OF COLONIES OF BEESとコラボレーションしたユニットVOLCANO CHOIR のアルバム『UNMAP』を。

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ボン・イヴェールの作品と同じくJAGJAGUWAR からのリリース。デジパックサイズの3つ折の紙ジャケット仕様。

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全9曲収録で8曲目の『STILL』はボン・イヴェールの今年の年始に出したEP『BLOOD BANK』に収録されていた『WOODS』のVOLCANO CHOIR バージョン。

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こちらは同時発売のアナログ盤。例のごとくアルバムのMP3音源がダウンロードできるコード付き。

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CDと同じく歌詞は掲載されていない。

1曲目からジャケットの写真のような幻想的で静かな森の中をイメージさせるような音が響いてくる。ジャスティンのヴォーカルはあるけれども、歌ものと言うよりはヴォーカルも演奏に入り混じっているかのよう。多重録音のアカペラが圧巻だった『WOODS』はバンドの演奏が付き、よりエモーショナルなものへと生まれ変わっている。9曲しかないのであっという間に終ってしまうのだけれど、ついつい癖になってすぐに再生ボタンを押してしまうのはボン・イヴェールの作品と同じ。上手く彼らの音を表現できないけれど、マイスペースのサイトで1曲だけ試聴できるので、興味のある方は是非。

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アーティスト:ヴォルケーノ・クワイアー
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2009/10/07
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Unmap Unmap

アーティスト:Volcano Choir
販売元:Jagjaguwar
発売日:2009/09/22
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Unmap [12 inch Analog] Unmap [12 inch Analog]

アーティスト:Volcano Choir
販売元:Jagjaguwar
発売日:2009/09/22
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2009年9月22日 (火)

Cocco こっこさんの台所CD

さて予告どおりに本日2本目の記事はCocco さんの9月16日にリリースされた久方ぶりのシングル『こっこさんの台所CD』を。こちらは先月に発売されたエッセイ集の『こっこさんの台所』から生まれた四季を唄った4曲が収められた作品である(エッセイ集発売時の記事はこちら)。エッセイ集発売と同時にダウンロード配信されていて、そこから1ヶ月遅れでのCDでのリリースとなった。もちろん(笑)ダウンロード開始時に待ちきれなくて既に購入していたのだけれど、CDでも購入。

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エッセイ集と合わせたデザインで、毎度のことながら彼女の作品はシンプルで美しい品のあるデザインである。

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彼女の場合、いつも歌詞カードには英詩と日本語詩の両方が掲載されているのだけれど(ベスト盤を覗く) 、今回は片方の詩のみの掲載となっている。

さて今回は彼女自身と鍵盤の堀江博久氏によるプロデュース。何より驚いたのが今回のレコーディングにはギターの長田氏が参加していないこと。先日のミュージックステーション出演時には参加されていたのだけれど、今回のギターは大村達身氏と名越由貴夫氏が担当している。ベースはカーリージラフこと高桑圭氏、ドラムは椎野恭一氏といつものメンバーにプログラミングやユーフォニウム等の担当で権藤知彦氏が参加している。堀江氏が共同プロデュースと言うこともあるのだろうか、今回は非常にピアノが印象的で力強く美しいサウンドが奏でられている。

先日のミュージックステーションでは1曲目の春の歌『絹ずれ』を披露。本来は衣擦れと表記することが多いのだけれど、エッセイ集の中で彼女はずっと 絹擦れだと思っていたと書いている。ママの着物が擦れる音。絹の擦れる音…と。先月下旬に発売された雑誌papyrusで彼女は拒食症でやせ細り、痛々しいセルフハームの痕を隠すことない姿で表紙を飾った。もちろん、彼女はデビュー時から傷だらけの腕を隠すことはなかった。ただ、活動中止のあと再びソロ活動を再開した頃のグラビアではすっかり傷痕が消えた美しい肌と少しふっくらとした姿を見せていただけに、今回の姿は衝撃であったし、あまりにも痛々しく初めてその写真を見たときは胸がくしゃくしゃになってしまいそうだった…。もう腕を切る必要もないのだろうかと想っていたのだけれど、2年前に『きらきら』をリリースする直前、ライブアースに出演した際には両手首に痛々しく包帯を巻いていた。あんなに身近でのびのびとして美しいアルバムを造りながらやはり、己の身体を切り刻まずにはいられないその想いを重く受け止めながら。ツアー最終日の武道館公演を両日ともに観ることができたのだけれど、まさか彼女が拒食症と闘いながらステージに立っていたことには微塵も気付かなかった…。ツアー終了時にもpapyrusでインタビューなどが掲載されていたけれども、まったくそのことには触れられておらず。その後の料理のエッセイの連載開始からまさか彼女がそのような状態にあるとは夢にも想わなかった。ただ、リリースがまったくないことに少し不安を抱えてはいた。でもこれまでもリリースの間隔が開くことはあったし、新しい音を探しているのだろうかと想っていたのだけれど…。ツアーを追いかけた映画『大丈夫であるように』で拒食症の治療のために入院したことを知り、連載のエッセイのなかで「治れ 心 治れ 体 治れ 私」という一文を読み、彼女の状態が良くないことはわかっていたつもりではあったけれども…。ただただ、先月のpapyrusuには驚き、痛み、そしてインタビュアーを理解しかねた。

けれども、届けられた歌は本当に力強く美しかった。

テレビ出演時、もう、倒れそう…なんて言いながら妙ちきりんなテンションになっている自分を観て相方はちょっと驚き、ひいてもいたけれど(苦笑)。多分あの時に、彼女が無事に歌い終えられるかどうかでドキドキしていたファンは数多くいたのではないだろうか?しかしそんな心配を余所に彼女は素晴らしいパフォーマンスを観せてくれた。修道女のような青いドレスでテレビということもあり、すこし堅かったけれど、やはりその姿は人をひきつけずにはいられないものだった。なによりももしかしてあるかもと想っていた、うちなーぐちでの最後のさびの歌唱。これが聴けただけでももう…言葉に出来ない想いにあふれながら彼女のこれからを想って。祈って。

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GRAND ARCHIVES KEEP IN MIND FRANKENSTEIN

さてさて。久方ぶりのブログの更新。この間までバタバタとしていた展覧会の仕事もひとつ片付いてちょっと一息。連休明けからはまた忙しくなるのだけれど、その前にしばしの休息。

先月末からはポツポツとCDを購入していたのだけれど、最近になってボロボロとお気に入りアーティスト達の新譜がリリースラッシュとなってちょっと追いつかない感じ。一体何を買って何を聴いたっけ…なんて状態だったりするけれど…。とりあえずビートルズのリマスター盤は輸入盤のモノボックスだけ購入。いくつかステレオ盤も欲しいのだけれど、そのうちステレオ盤も紙ジャケで出るのではないかと思うと、ちょっと今急ぐこともないのかなぁと。『こっこさんの台所CD』はもちろん入荷日に購入。こちらはこのあと記事にすることにして、他にはレディオヘッドのコレクターズエディションの第2弾も購入。第2弾は大好きな『amnesiac』(なんと予想外の限定盤のブックCDと同じようなボックスが赤い布張り仕様でびっくり、大喜び。)、『KID A』、『Hail to the Thief』だからテンション上がりまくりなんだけれど、記事にする気力が残されておらず…。いや、だって画像だけでも大変な量になってしまいますし…。あとはエレファントカシマシの3社から同時リリースされたベスト盤も購入。個人的には『EMI 胎動期』の楽曲が堪らないのだけれど、気付けばエピック時代の楽曲が頭の中で回っていたり。そんなこんな状態の中、お気に入りのジョシュ・ティルマンの新作『Year in the Kingdom』がアメリカでは今月8日あたりにリリース予定となっていて、すでに発売中なのだけれど、アマゾンJPで注文をしているのが、まだまだ入荷せず。これだったら発売元のウェスタンヴィニールから直接購入した方が良かったかなぁ…。そしてこちらは無事に発売直後に入荷の2作が相次いで届いた。そのひとつがボン・イヴェールのジャスティンがCOLLECTIONS OF COLONIES OF BEESとコラボレーションしたバンドVOLCANO CHOIRの『UNMAP』。今朝届いたばかりなのだけれど、本当に素晴らしくて…。こちらはアナログ盤がまだ未到着なのでそちらが届けば紹介することにして、きょう紹介するのは昨年の夏に記事にしたグランド・アーカイヴスのセカンドアルバム『KEEP IN MIND FRANKENSTEIN』を。

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表ジャケットの文字が金の箔押しになっているデジパックサイズのゲイトフォールドの紙ジャケ仕様のジャケット。

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ジャケットのポケットは両側が開いているのだけれど、片側にインナーに入ったディスクが収納されているだけで、残念ながらブックレットなどは付属していない。ディスクもインディゴブルー一色で、随分とシンプルなデザインだ。

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こちらは同時発売のアナログ盤。同じように表ジャケットの文字が箔押し仕様となっている。さらにはCDと違ってこちらは少し布目調のテクスチャーのある紙を使っているのが嬉しい。欲を言えばCDのようにゲイトフォールド仕様だったらもっと良かったのだけれど…。

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アナログ盤にも歌詞カードは付属していない。アルバム全曲のMP3音源をフリーダウンロードできるコードが書かれた紙が入っている。

さて、昨年の記事では彼らの音楽を甘く爽やかと表現していたのだけれど、今作はどうか?どう化けるのかとおもっていたが、やはり甘く爽やかであった(笑)。でもやはり、前作にあった初々しさというか、若者らしい弾ける感じは後退して、しっかりと落ち着いた雰囲気になっているなぁと。流暢なメロディに心地良いコーラス。少し霧がかかったようなアコースティックなサウンド…。しばらく忙しく過ごしていたから、今はこういう音楽が凄く心地良いなぁ…。

追記: サブポップのオフィシャルショップで購入すると先着でプレゼントされるバンダナとジャケットのステッカー、缶バッジの画像を。

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アルバムと同じように濃い藍色のバンダナ。なかなかお洒落だけれどバンダナって使わないなぁ…(笑)。おまけにサブポップのステッカーと缶バッジも付いて来た。

Keep in Mind Frankenstein Keep in Mind Frankenstein

アーティスト:Grand Archives
販売元:Sub Pop
発売日:2009/09/15
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Keep in Mind Frankenstein [12 inch Analog] Keep in Mind Frankenstein [12 inch Analog]

アーティスト:Grand Archives
販売元:Sub Pop
発売日:2009/09/15
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2009年9月 1日 (火)

こつこつと…。

あっという間に9月になってしまった。先月はほとんど更新も出来ず。もしかしてまたまた何だかんだと落ち込んでいるんじゃないかと思っている方もいらっしゃるかも…と思って、とりあえず近況報告を。

現在は今月16日が搬入の展覧会の作品の追い込みにおわれる毎日。その搬入が終れば今度は10月末搬入の展覧会の作品の追い込み。さらに11月にも、もうひとつ参加する展覧会があるのでその作品もどうにかしなければ…と言う状態…。

制作の時には音楽をかけていることも多いのだけれど、この夏によく聴いていたのはNOKKOさんの『ベランダの岸辺』と言うアルバム。98年の作品だからもう10年以上前の作品になるのだけれど、発売時も気に入っていたけれど、この作品は自分が歳を取れば取るほど(と言う歳でもないけれど)、じわじわと入ってくる作品で、彼女はレベッカ時代から素晴らしい作品を造り続けているけれど、このアルバムは自分にとって、彼女のソロ作品の中でも一番のお気に入りの作品で。彼女の書く詩は情景をすぐにイメージできるものが多いけれども、この作品の歌詞は本当に身近で共感できる物ばかり。彼女の作品の中でも物凄く彼女自身が見えてくるような作品で、私小説のようなアルバムだなぁと思うのだけれど、彼女自身の中で完結するのではなく、聴く人に素直に入ってくるものだなぁと思う。全曲、アコースティックなサウンドで統一されたこのアルバム。本当に自分にとってはとんでもない大傑作な作品で、仕事場で何度も何度も流れている。

そんなこんなの毎日で、新しく購入したCDもあるのだけれど、ちょっと記事を書く余裕も無くて…。待望のナタリー・インブルーリアの新作も10月にリリースだったり、ジョシュア・ティルマンの新作も今月にリリースだったりと書きたい話題もあるのだけれど…。そうそう、なんだかとんでもなく話題になってしまっている?papyrusのCocco さんの特集についても言いたいことはいっぱいあるのだけれど、ちょっと今はそういうことは置いといて、自分の作品の制作に集中、集中。

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2009年8月16日 (日)

Cocco こっこさんの台所

さて久方ぶりのCocco さんの話題である。昨日8月15日に冬幻舎から『こっこさんの台所』という単行本が発売されたばかり。これは昨年雑誌『パピルス』にて連載されていた物を再編集し、新たな写真やエッセイを追加収録した物。さらにはこの『こっこさんの台所』から生まれた楽曲4曲も昨日デジタル配信を開始。この4曲は春夏秋冬のそれぞれの季節への想いを歌った楽曲と言うことで、春『絹ずれ』、夏『the end of Summer』、秋『バイバイパンプキンパイ』、冬『愛について』となっている。この4曲はこれまた昨日のタワレコ渋谷店で出版記念のアコースティックミニライブでも披露されたばかり。さらには9月16日にCDとしてのリリースも決定したそうだ(詳しくはオフィシャルサイトにて)。

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こちらがその単行本。一応正式な発売日は8月15日と言うことだけれど、お盆休みの流通の関係で8月6日ごろから店頭に並んでいたようだ。新たな書き下ろしのエッセイや料理のレシピ、写真が満載なのだけれど、逆に連載時のレシピで収録されていない物も多数。連載時の雑誌を購入していた者としてはなんだかちょっと得した気分。しかし単行本では彼女の祖母や曾祖母、母親、伯母も登場したりとなかなかこちらも新鮮な情報満載だったりする。 

そしてデジタル配信された楽曲を早速購入してみた。基本的にデジタル配信の楽曲を購入することはないのだけれど、CDのリリースが待ちきれずに購入(笑)。『バイバイパンプキンパイ』は前回の『きらきらツアー』の時に生まれた楽曲で、ツアーの武道館公演を収録したDVDにも収録されている楽曲。それ以外の3曲は今回が初お目見えの楽曲と言うことになる。『the end of Summer』のみ英語詩で、彼女らしい静かなバラード。『絹ずれ』と『愛について』は彼女の新たな一面を覗かせてくれる楽曲。昨日のミニライブではとても短く髪を切った姿で登場したそうだ(その様子はこちらでも観ることができる)。シングル『ジュゴンの見える丘』から1年9ヶ月ぶりの新しい楽曲の発表。これからどのようにまた活動していくのかはわからないけれど、とにかくうたうたいとしての復活に感謝感謝。しばらくはこの4曲の楽曲を繰り返し繰り返し聴くことになるんだろうなぁ…。

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2009年8月 5日 (水)

JEFF HANSON

さて、毎日忙しくて、なかなかブログを更新しようと言う気にもなれないのだけれど、今月は後半に向けてさらに忙しくなるので今のうちに!と重い腰を上げて更新をしてみることに…。

今日取り上げるのはミルウォーキー出身のシンガー・ソングライター、ジェフ・ハンソン。残念ながら31歳と言う若さで今年の6月5日に自宅で不慮の事故のために亡くなってしまったばかり…。彼のことを知ったのは毎度毎度のyasさんのブログの記事で。いつものようにすぐに記事を読んで検索をかけるのではなくて、どうしたわけか、最初は警戒して距離を置いていた。試聴すればきっと気に入るのだろうなと言うのはわかっていたのだけれど、聴くのが怖かった。聴いてすぐに気に入ってしまうことが怖かった。どうしてだったのかは判らない。エリオット・スミスの名前が出ていたから?多分、それも理由のひとつなんだろうけど、それ以外の理由が思いつかない。

ただ、そうやって最初は距離を置こうとしていたけれど、結局諦めて試聴してみた。そして数日後にはショップでデビューアルバム『SON』を入手。その次に3枚目のアルバム『MADAM OWL』を購入し、最後にセカンドアルバム『JEFF HANSON』を入手した。

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2003年のデビューアルバム。抜けるような青空のピクチャーディスクが美しい…。表と裏ジャケットの写真は朝焼けなのだろうかそれとも夕焼けなのだろうか?

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2005年の自身の名前を冠したセカンドアルバム。なんだかちょっと切手を連想させるようなジャケットだ。

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そして2008年のサードアルバム。この作品は3つ折のデジパック仕様。

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デビューアルバム、セカンドアルバムは歌詞が掲載されたブックレットが付属。サードアルバムにはブックレットは付いていないが、デジパックの内側に歌詞やクレジットが掲載されている。

彼が亡くなったことを知ったときもしばらく聴くことが出来なかったけれど、少し時間が経ってから何度も何度も繰り返し聴いている。遺された3枚のアルバムどれもが素晴らしい内容なだけに、本当に彼が亡くなってしまったことが残念だ…。一見その風貌からは想像できないような歌声だけれど、聴くほどにその美しさ、やさしさに気付かされる。もっと早くに彼のことを知ることができれば良かったのかな…。

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